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r-IMG_4952.jpgリビング・ダイニングから見える南側の庭方向には、前の家の裏面(北側)が立ち上がっています。窓から外を眺めた時に、それほど気にはならないかも知れませんが、出来れば自分たちの気に入ったウッドフェンスに目を止めたいというコンセプトです。今後じっくり自分たちで庭作りもして行きたいので先ずは外側の造作を決めたいという要望からデザインをし、依頼主と詳細部分を納得するまで打ち合わせをしました。土に近い柱部分はイペ材、雨を面で受ける笠木などはレッドシーダー、そしてパネルはパイン材と言う具合に、部材も耐久性のリスクやコストを考慮して選びました。



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< d a t a >
 code : g081201
 item : wooden fence
 wood : pie , レッドシーダー、パイン
  size : H=約2.2m L=約5m+2m+3m
 paint : 防腐着色塗料

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r-SANY0032.jpg和室の窓からは公園がすぐ目の前に見える条件です。室内で過ごす時に少し落ちつきたいという要望から、庭師さんとコラボレーションした目隠し壁です。窓から近い位置に立てなければならない条件だったため、座った時に公園と目線の合うラインはパネルを張り、足下と上部は目線が抜けるようにデザインしてあります。手前には和室に合うように植木と草花、石材などを配置して頂きました。色味は、焦げ茶と灰色のツートンです。



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< d a t a >
 code : g071001
 item : wooden fence
 wood : パイン(パネル材)、レッドシーダー(構造材)
  size : H=2m W=4m
 paint : 屋外防腐塗料

fence

r-SANY0067.jpgウッドデッキを設置しても、視線が気になって使えないようではデッキの良さも半減してしまいます。しかし、デッキと合わせたフェンスや壁を立ち上げる事でプライバシー空間が保たれます。また、立ち上がる壁はお隣の方へはやや圧迫感を感じさせてしまう場合もあるため、高さを最小限に抑えて更にスリット部分を設けてなるべく圧迫感を与えないようなデザインにしてあります。夜には庇の下のダウンライトが壁面に三角の光のラインを作るように配置しました。一方、デッキにはアイアンの棒をはめ込んだシンプルなフェンスを設けました。



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< d a t a >
 code : g060601
 item : wooden fence
 wood : ウリン
  size : H=2m W=3m
 paint : 無塗装

このデッキの詳細はこちらのページにもあります。

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r-IMG_1288.jpgリビングの目の前に広がる月極駐車場からの視線を遮りつつ、日差しや開放感も確保する為に依頼主と現地で高さのシュミレーションをしてフェンスの高さをきめました。緩やかな曲線のリズムで切り取られたフェンスの上部が圧迫感を和らげます。



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< d a t a >
 code : g100701
 item : wooden fence
 wood : ウエスタンレッドシーダー
  size : H=1.4 W=8m
 paint : osmoウッドステインプロテクター

このデッキの詳細はこちらのページにもあります。